トランサーフィンでいうところの振り子は、

同じ方向を向いて物事を考える人々の情報体のことを指します。

人々の思考が一方向を向くと出現する振り子。

 

社会生活の中で誰もがグループに所属していますよね。

国家、家族、クラブ、会社など。

どんな集団にもルールがあり人々はそのルールに従って行動しています。

 

つまり一定方向に思考が流れているので、振り子が誕生しているということになります。

振り子は誕生した後、信奉者達からエネルギーを集め成長していきます。

 

 

 

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どこにでも発生する振り子

集団だけでなく、思考を捉えるものにはすべて振り子が存在するのではないかと思います。

嫌な人やモノ。

一定時間そのことについて考えているのなら、振り子にエネルギーを送っていることになります。

 

 

家族の振り子、友達の振り子、同僚の振り子、ギャンブルの振り子。

ありとあらゆるものがあります。

 

 

その振り子は人によって千差万別です。

誰にでも自身が反応しやすい分野があります。

 

遅刻にはうるさい、○○の分野は譲れない、あいさつは絶対するべき。。

世間の常識、人として、など根拠はあるのでしょうが、ガチガチになりすぎると結局自分が疲れてしまいます。

自分の理想の行動をしない人に憤りを感じてしまうからです。

 

 

また、ありとあらゆる悩みについても、人間特有の考え方の癖が出ているのではないかと思います。

それは人によってはどうでもいいことで、「なんでこんなことに悩んでいるのかな?」という反応をされたこともありますし、思ったこともあります。

人は自分のことになると客観的に見ることが難しいのだと思います。

 

 

振り子に捕まると思考が奪われ、そのことばかり考えてしまいます。

イライラも止まりません。

自分で怒りを自家発電しているようなもので、そうなると振り子の思う壺です。

思考エネルギーを常に供給しているので、振り子にとっては最高のエネルギー供給元になってしまいます。

 

イライラしてそのことばかり考える⇒振り子が発生⇒また考える⇒振り子にエネルギーを送る⇒振り子の威力が強くなる

 

 

この悪循環を断ち切るために、振り子へ対処しなくてはなりません。

 

 

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振り子への対処

振り子に取りつかれると上記のように思考を奪われ、過去に生き、現在を生きることを忘れてしまいます。

一刻も早く早く振り子にエネルギーを与えるような思考から離れるべきです。

 

 

本書では振り子への対処としてこのように書かれていました。

 

1.生存する権利を認めた上で脇を通りすぎる

2.人生から放り出す=敬遠することではなく、無視すること。

 

 

どの職場や集団にも気が合わない人、どこか一緒にいたくない人がいると思います。

そのような人々について、考えれば考えるほどイライラしてきますよね。

そんな時に一生懸命憎んだりするのではなく、「避けることのできない悪」として捉え、「生存する権利を認める」けど関わらない指南しています。

考えれば考えるほど振り子にエネルギーを供給し、その人との間に起きる不快な事を寄せてしまうので、

「○○に何言っても無駄」

「こういう人だから」

と振り切り、

「振り子が近づいてきている」ということを思い出すようにする。

そのことに気づくことができたら、切り替えてポジティブなことを考えるのがいいのでしょう。

これが中々難しいのですけどね。

 

 

 

敬遠ではなく無視

 

敬遠は「自分の人生に入り込むことを許可するものの、猛然と逃れようとすること」

無視とは「何も反応を示さない、したがってある状況に陥らない」

と本書では定義されています。

 

対象のことについて、避けよう、逃げよう、とする場合は人生に入り込むことを許可していることになります。

何の反応も示さないということは、考えない、頭の中にイメージを置かないということになると思います。

 

 

人間は目の前で起きることに囚われてしまいがちなので、本当に難しいなぁと日々実感していますが、意識するだけでも振り子でなく幸運の波を呼び寄せる効果があると実感しているので、

 

 

ただ、何かあってもスルーするばかりがいいことだとは私は思えません。

自分の意見は主張する方がいいですし、何か失礼なこと、攻撃的なことをされたら、そのままにしていてはいけないでしょう。

 

 

これはそういった人間を寄せないようにするための効果を見込んでいるのだと考えています。

すでに寄ってきてしまった場合は、その不快なことばかり考えないことは大切ですが、黙ってスルーしていると相手が調子に乗る可能性があるので気をつけましょう。