女友達がマウンティングしてくることってありますよね。
進学、就職、結婚、出産などの人生の節目にマウンティングが起きやすいです。
特に学生時代の同級生は横並び一直線だったという記憶があるからか、比較対象になりやすく、マウンティング女が発生しやすいです。
マウンティングの理由としては、自分に自信がないから、劣等感があるから誰かを見下して安心したい、不幸だからウサ晴らししたい、などが定番です。
でもなぜ自信がないのか、劣等感があるのか、について自分の周りで興味深い事例を見つけたのでご紹介します。
最強のマドンナを見て病む女子たち
私の高校時代の同級生に最強のマドンナがいました。
顔が文句なしにかわいくて、運動部で活発。背が高くスタイルが良く、性格も明るくて男女ともに友達が多い人でした。
顔は本田翼みたいな可愛い系です。
高校時代ってまだ精神的に未熟で、世界が狭いので、そんなに可愛くない人のことをかわいい認定したりしていることもあります。
大人になって写真を見たら、当時マドンナ扱いだった人がそんなにかわいくないことに気づいた、とかありませんか^_^;?
でもその人は本当にかわいいんです。今写真を見ても「すっぴんでこのレベルかよ!?」と驚くほどです。
で。
そういう女子は何もしなくてもいるだけで注目を集め、周囲をザワザワさせます。
一番分かりやすいのが男の態度です。
かわいいので男が群がります。体育祭の時などはその子の周りに一緒に写真撮影するための行列ができます(笑)
同窓会でもその子が登場すると男子がザワっとします。
男って本当に分かりやすいですよね^_^;
それを見て女性陣もザワザワします。
やはり女性は美やモテ、恋愛を重視している人が多いからこそ、かわいい人、自分よりもチヤホヤされている人はライバルなんですね。
これは”女性が選ばれる性”なので仕方ないのかもしれません。
男に選ばれて恋人になる、もしくは配偶者になる、というような。
私の同級生でも、自分の力で稼いでやる!という人よりも、稼ぎの良い旦那を捕まえたい、早く仕事辞めたい、というような人のほうが多かったです。
(私の周りだけ?それなら嬉しいのですが…)
美やモテを重視する傾向が強い人、嫉妬心が強い人は、↑の件についていちいち言及するという特性があります。
「男子がザワっとしてたよ~」とか、「行列ができてるね」とか。
やっぱり気になるんですよね、無視できない存在、現象というか。
その人がいる限り、その人よりも男からチヤホヤされることはないからこそ、ヤキモキします。
それは仕方ないことなんですよね。こういう美人ってシャトーブリアンのような存在なので。学年に1人いるかいないかのレベルです。
シャトーブリアンとは?
牛1頭から600gしか取れない貴重な部位。
正直いって顔がかわいい人は他にも結構いました。
顔が良くて真面目なでおとなしい人もいたし、顔がよくても不真面目で不良っぽい人もいました。(中堅の県立だけどいた…)
でもシャトーブリアン女子には(命名してみたw)顔よし、頭良し、スタイルよし、明るい、男ともオープンに話せる、などの要素が揃っていたんです。
これは女子にも好かれる案件で、彼女は男女ともに友達が多かったです。
こういうシャトーブリアン女子に刺激された女子は、頭の中で意識的にでも無意識的にでも「こっちが下げられた」と感じています。
それで自分をどうにか上げるために、他の同級生にマウンティングするんですね。
(相手を下げることで自分が相対的に上がると思っているので。)
私はそのとばっちりでマウンティングかまされたほうなので分かるんですけれども^_^;
言いやすい人、勝てそう(と思われた^_^;)からしてくるんでしょう。
シャトーブリアン女子にはマウントしても勝てないので。
稀にシャトーブリアン女子にもマウントを取ろうとする人もいます笑
こういう人は嫉妬心が強すぎるので、ちょっとでも羨ましいと思った人にはすぐマウントを取ろうとします。
マウンティングと言ってもシャトーブリアン女子と仲が良いわけではないので、周りの同じグループの女子同士で張り合ったりしています。
実に不毛ですね笑
シャトーブリアン女子が近くにいたり、SNSでウォッチしたりしていると、嫉妬深い人は更に劣等感を刺激されます。
そうすると益々病んで、マウンティングがひどくなっていきます。
本人がそこに気づいてくれると良いのですが、無理そうならマウンティングされる側としてはさっさと離れるしかありません。
間接的に被害を被り続けるのもバカらしいですからね。
美人は男女ともに周りを狂わせる
美人は男だけでなく、女性の心もザワつかせ、平常心を失わせます。
その人はただ普通にしているだけなのに、周りが狂っていくんですね。
ただならぬ影響力を持つ人だと言えます。
しかし、良くも悪くも注目を集めるので嫌な目に遭うこともあります。
私の同級生の人は中学時代に友達からハブられたことがあったそうです。理由はわかりませんが、きっと嫉妬もあるのではないかと思います。
他にも嫉妬した女子たちに良からぬ噂を立てられたり。
注目されるというのは大変な一面もあります。
芸能人などを見ていればわかりますよね。
自分が刺激される側の人間だった場合、どす黒い嫉妬の感情を感じたくなければ、SNSを見ないなど、そっと離れることが役立ちます。
五感を刺激されると頭に残ってしまうので、見ない、聞かないを徹底するのです。
これで大分ラクになります。
もしくはこういう女性を見て、プラスのエネルギーに変換していける方がもっと健全かもしれません。
「こんな風になりたい」「ダイエット刺激になる!」などと思うようにして、努力をしていくのです。
劣等感もうまく利用できれば自分の成長につながるので、自分で嫉妬心を感じた時はエネルギー変換をやってみると良いと思います。