手のひらを返す人っていますよね。
いい人だな~と思っていても、実は本心は違ったというのは良くあることですが、手のひらを返された側はものすごくショックを受けるものです。
今回は、手のひらを返す人の特徴についてまとめましたので、二度と騙されないためにも参考にしてみてください。
目次
手のひらを返す人の特徴5つ
チクッとした嫌味を言う
日頃仲良くしていても、手のひらを返す人はチクっとした嫌味を言ってくることがあります。
「ん?」と思っても仲が良いと大目に見てしまうので、スルーしてそのまま仲良くしてしまう人も少なくないと思いますが、よくよく考えるとこの違和感は馬鹿にできません。
嫌味を言うということは、どこかあなたのことを嫌いだったり、あなたに良くない感情を持っていて攻撃したいという欲求の現れです。
嫌いな理由は、あなたが悪いわけではなく、手のひらを返す人が勝手にコンプレックスを感じているだけということもあるので、必ずしも気に病む必要はありませんが、「嫌味で攻撃されている」ということに気づいたなら、被害を受けないためにも警戒しておいたほうが良いです。
他人の悪口を言う
例え仲が良くても、他人の悪口をバンバン言う人だったら、後で手のひらを返される可能性があります。
それははっきりと悪口とわかるものから、人の言われたくない情報を周りにバラすようなものなど幅がありますが、良識的な人であれば人を下げるようなことを言ったりはしませんよね?
それをためらわずに言うということは自分が一番大切で、周りの人を尊重しない人ということです。
仲が良いから良い顔をしているだけで、状況が変わった時にはくるっと手のひらを返してきます。
噂好き
手のひらを返す人は噂好きです。
噂といっても良くない噂が好きで、人の醜聞を好みます。
噂で人とコミュニケーションを取ろうとしてくるので、あなたにも他の人の噂を嬉々として話してきて、更にはあなたの情報も聞き出そうとします。
少しでも情報を与えると、それを逆手にとって、手のひらを返して陥れようとしてくることがあります。
自己中心的
損得勘定で動いていて、自分の利益のためなら他人を蹴落とすことも厭わない人は平気で手のひらを返してきます。
仲良くしていても、それはあなたと仲良くすることにメリットがあるからです。
メリットがなくなったと思うと、驚くほど手のひらを返した態度を取ってきます。
急に連絡が来なくなる、別の人とあからさまに仲良くしようとする、などが挙げられます。
上か下かだけで人間関係を推し量っている
常に上か下かで人間関係を推し量っている人は、自分より下と思っている人を馬鹿にし、上と思っている人を僻みます。
上と思う人にはすり寄っていきますが、自分のほうが上になった、勝った!と思った瞬間に手のひらを返してきます。
今までは自慢するような人じゃなかったのに、急にマウントを取ってきたりするのでわかりやすいです。
心の中で「自分が上になった」という気持ちに確信を持ったのでしょうね^_^;
(本当はそうなっていないことも多いですが…)
手のひらを返す人への対処法
手のひらを返す人の対処法について解説していきます。
相手に全幅の信頼を寄せることを辞める
人間は誰しも自分が可愛い生きものですよね。
しかし、一人では生きていけないので、何かしらのコミュニティに所属し、他人と接することになります。
他人とコミュニケーションをとる上では、相手を尊重するのが一般的です。
ただ、中には自分が一番で他人を蹴落とすことを厭わない人がいます。
社会に出るとそういう人が結構いるので、耐性がない場合は手のひらを返されて傷つくことになります。
しかし、その経験は無駄ではありません。
そういう人がいる、ということを身をもって知れたからです。
そういう人もいるということを知った上で、最初から相手に全幅の信頼を寄せるのはやめましょう。
例え最初から愛想が良い人で、仲良くなったとしても手のひらを返す人はいるので、頭に置いておくのがおすすめです。
距離を取る
手のひらを返す人と気づいたら、少しずつ距離を開けましょう。
自分を攻撃してくる相手と近い距離にいると、更に攻撃されることになります。
遊びの誘いが来ても断る、自分からは連絡しない。
相手と会う可能性がある場にいかない、というのが有効な手段です。
職場の場合は会わないというのは難しいので、必要最低限のやり取りにしたり、会話していても心の中で線引きしておきましょう。
意識するだけでも見えない壁を作ることができ、相手への予防線になります。
周囲の信頼を勝ち取る
手のひらを返す人は相手が自分より弱い、下だと思った時に攻撃してきます。
その時に周りに「こんなことをされた!」と訴えたくなりますが、それは周りを見てからのほうが良いでしょう。
手のひらを返す人が普段から周囲によくしていて、周りから信頼される人物だった場合。
周りが手のひらを返す人のほうを信じます。
こちらがミスをしたりして周りからの信頼度が低い場合は尚更信用してもらえなくなります。
そうなった時に困るので、普段から一人だけとべったりくっつくのではなく、多くの人とコミュニケーションを取っておくとリスクヘッジになるし、いざという時の味方が増えます。
まとめ
手のひらを返す人は、最初は良い人のフリをしていますし、自分に害がない存在なので信用してしまいますよね。
何なら良く話すので、プライベートなことを話してしまったり。
でも、何かのきっかけで手のひらを返してくるので、悪意に気づきます。
信頼していた分、手のひら返しされた際のショックは大きくなります。
そうならないためにも、最初にそういう人もいる、ということを頭の片隅にでも認識しておくと良いでしょう。
そして、自分に良くしてくれるからといって、完全に良い人である、と思わないことも大事です。
その点については、こちらの記事が詳しいです。
フレネミーもよく手のひら返しをします。