キョロキョロと周囲を見渡し、行動を決めているキョロ充。
キョロ充は周囲から浮きたくなくて必死な人達です。
そんなキョロ充にみられる特徴をまとめました。
キョロ充の特徴4つ!
常に周囲を観察している
名前の由来にもなった通り、キョロ充は周りをキョロキョロと見渡し、周りと同じように行動できているかどうかを常に気にしています。
集団の中で目立って叩かれたくないのです。
「出る杭は打たれる」日本社会において、よく見かける人種でもあります。
多数派につく
キョロ充は周囲から浮くことを異常に恐れているため、浮かないように常に多数派にいるように気を付けています。
が、実は権力者に従っているだけで、自分の意見は違うこともありますが、自分の本当の気持ちや意見を犠牲にしてでも、周りに合わせます。
輪の中心にいる人物に対してイエスマンであるため、よくわかってない人からは「本当にいい人だよね」などと言われることもあります。
本当は違うのですが…
自分に嘘をつくことはとてもストレスになります。キョロ充は見えないストレスがとても溜まっていることでしょう。
本当の気持ちに嘘をつく
「集団から浮かない」ことを基準にしているキョロ充は、自分の本当の気持ちに嘘をついています。
例えば家で寝ていたくても、リーダー格の人から「集まろう」と言われると必ず行きます。
好きじゃない人の誕生日を祝おう、と言われて幹事を引き受けたります。
自分の本当の気持ちに嘘をつくことは大いなるダメージになるため、心を消耗していることでしょう。
集団から浮いている人を馬鹿にする
キョロ充は多数派にいることで安心し、気持ちが大きくなります。
周りがバカにしているから、という理由で自分も他の人をバカにしたり、いじめたりします。
例えばバイトの新入りなどは、仕事を覚えていないため、最初は集団の中で立場弱いものです。
バイトリーダーや社員から辛く当たられることもあります。
その時、キョロ充も便乗して、新入りをいじってきたりします。
しかし、新入りの人が仕事を覚え、周囲と仲良くなってくると、キョロ充も周りを見て、態度を変えてきます。
新入りの人はキョロ充の最初の態度をしっかりと覚えているため、表面上は普通に話していても、心は絶対に許していないでしょう。
日頃から周囲に従属する態度をとっていると、知らず知らずのうちに嫌われてしまうのです。
まとめ
キョロ充は周囲を常に観察して、自分が安全な場所にいることを確認しています。
安全な立場にいるからこそ、多数派の中にいるからこそ強気で物が言えるのです。
しかし、「集団から浮きたくない」「集団での立ち位置を確保したい」と思うがあまり、自分の本当の気持ち嘘をつくこともあるため、心が消耗してストレスが溜まっていきます。
また、見ている人は見ているため、周囲に同調してばかりのキョロ充は、「自分の意見がない」と思われ、信頼を得にくくなります。
精神が不安定な10代ならまだしも、大学生になったら周囲に合わせるばかりでなく、自分の意見を持ち、主張できるようになっていくほうが、これからの社会を生き抜いていく上では良いでしょう。