失言を後悔して苦しい!
つい口からポロっと出た一言を後から思い出して、後悔して苦しんでしまうことはありませんか?
そんな時に切り替えるための方法と防ぐための方法をまとめました。
目次
失言を後悔して苦しいのはどんな時?
つい失言してしまうことってありますよね。
職場、営業中などのビジネスシーンだったり、友人と話している時だったり。
ついポロっと口を滑らせて相手の怒りを買ってしまうことがあります。
髪が薄くなってきた人に「髪薄くなってきたね」
お腹が出ているだけの女性に「(妊娠)何か月ですか?」
彼氏・彼女を必死に探していて、合コンにたくさん行っている人に「そんなに行ってるのにまだ恋人できないんだ」
年齢を気にしている女性に「しわがくっきりしてますね」
挙げるとキリがありませんが、社会人生活の中で見聞きしてきた例を挙げました。
悪意をもって失礼なことを言う人ではなく、そんなつもりもないのに考えなしに喋って、後から配慮が足りなかったと悩む人は根本的には思慮深い人ですし、優しいと思います。
だから苦しむのです。
そんな時に切り替えるにはどうしたらよいのでしょうか?
失言を後悔して苦しい!対処方法
失言したことをずっと考えていると苦しくなってしまいます。
確実にストレスの元です。
失言後の対処方法をご紹介します。
次に会った時に謝る。悪意がなかったことを伝える
失言した際に相手がどう思ったのかは、相手の表情や、その後の態度を見れば何となくわかるものです。
何となく避けられていたり、攻撃的になられたりすると、失言を不快に感じていたことに気づきます。
そんな場合には、早く謝って、悪意がなかったことを伝えましょう。
相手にも思いが伝わるし、自分もすっきりすることでしょう。
それでも相手が怒ったままの場合や、「全然いいよ」と言いながらも心の中では怒りを抱えて避けてくる場合は、こちらもスルーしましょう。
近くにいるとストレスになるので、なるべく近づかないでそっとしておく方がいいでしょう。
2度と話題に出さない
相手が触れて欲しくないことに関して聞いてしまうこともあるでしょう。
そんな時に、謝るのも良いですが、相手としてはもうこれ以上触れてほしくないと思っている場合もあります。
相手がそういった雰囲気を醸し出してきたら、その話題には触れず、2度と自分からは話題に出さないようにしましょう。
時薬と言います。
もしかすると、何年かして相手から「あの時は…」と説明してくれるかもしれません。
失言を後悔して苦しい!切り替え方法
忙しくする
仕事や家族の行事など、忙しいとそれだけで頭がいっぱいになって、他のことを考える余裕がなくなります。
意図的に日常を忙しくしていれば、失言のことを忘れてしまうことができます。
夢中になれることをする
忙しくする、と似ていますが、夢中になれることを探し、その作業に没頭すると失言の件を忘れられるでしょう。
失言を防ぐための方法
自分の頭の中で考えることに注意する
人間は普段頭で考えていることを喋ります。
頭の中で次に喋る文章を組み立ててから喋る人はいないでしょう、無意識に次々と言葉を紡ぎだしているはずです。
ですので、普段から頭の中で考える内容について気をつけましょう。
「この人○○だな。どうしようもないな」と普段から考えていると、ポロっと口から出てしまいます。
例えばよく転職している友人に、「仕事続かない子だな。私は同じ仕事をずっと続けてるけど」と考えているとしたら、
会話の流れの拍子に「いい加減落ち着いたら?」などと余計なことを言ってしまうかもしれません。
(本人としてはキャリアアップや、前向きな転職かもしれないのに)
結婚後子供ができない人に「子供まだできないのかな?」と思っていると、
会話の流れで「子供作らないの?」「まだできないの?」と言ってしまう人もいるかもしれません。
(不妊治療しているかもしれない、DINKSで生きていきたいのかもしれないのに)
友情が途切れてもいいなら良いですが…
交流を続けたいのになら失言に配慮したほうが良いでしょう。
相手の気持ちを慮れば慮るほど、失言は減っていきます。
「失言 後悔」で検索している人は自分の失言に気づいている人で、思慮深い人だと思うので、必ず改善できるはずです。
会話上手になる
会話上手になれば、余計なことを言わずに、楽しく会話をすることができます。
変な間があくと、焦って余計なことを口走ってしまうような方には、人に好かれる会話術のメソッドがおすすめです。
人に好かれる会話術では、以下のような、会話上手になるための様々な方法を学ぶことができます。
- 自動的に話題が頭に浮かんでくる特別な発想法
- 自然に会話が膨らんでいく興味深い6つの質問
- 最高の視線の合わせ方、外し方
- 相手の話したいという欲望をかき立てるBTの法則とは?
- 会話のテンポを良くする、あいづちの8つのバリエーション
- 怒りをぶつけても、ケンカにならない方法
- 当たり障りのない会話にならない3回に1回の法則
- 沈黙を打破する3つの実践テクニック
- どんな人とでも99%共通する4つ話題
まとめ
失言を後悔した時の対処法について、まとめてきました。
失言に気づいてしまうと苦しいものですが、気づいたことで「今後は気をつけよう」と、改善していくことができるので、成長していくためには有益なことです。
すでにしてしまった失言については、反省して上記の方法で改善していきましょう。