パム・グラウト著の「こうして、思考は現実になる」について。
結構前に読んだのですが、感想を書いていきます。
まず、色々な願望実現を読み漁っていた頃にこの本にも出会いました。
かわいい外国人の子供達が表紙ですね。
最近こういう表紙の自己啓発本は多い気がします。
「こうして、思考は現実になる」
著書はアメリカ人のパム・グラウトさん。
フランス人女優ジュリー・デルピー似の綺麗な女性です。
↑注意)こちらは女優のジュリー・デルピーさんです。
パムさんの写真はパムさんのサイトで見れます。
とてもユーモアのある方で読んでいて面白かったです。
35歳の誕生日前に長年の恋人に振られたという導入から入りますし。
ちょっとセックスアンドザシティっぽいと思いました笑
パムさんはこの著書の中で、
「思考は必ず現実世界に影響を与える」と語り、人生を思い通りに動かすため、可能性のフィールド(フィールド・オブ・ポテンシャリティ、略してFP)にアクセスし、エネルギーを意のままに操れば何でも欲しいものが手に入ると解いています。
こちらを読む前にトランサーフィンを激しく読んでいたので、FPはトランサーフィンでいうところのバリアントの空間なのかな、と思いながら読んでいました。
この事実をFPの力を体験するために9つの実験のやり方を本書では説いています。
一応、実験1~9までやってみましたが、本を読み終わった後も何度かやってみたのが実験5の「人生相談の法則」でした。
5,6回やってみた内の成功した2回について書きます。
1.船が…
その時やっていた仕事を辞め、転職するかどうか悩んでいました。
本に出てくる青年のように明確なサインが欲しかったのでFPにお願いしました。
所要時間は48時間。
普通に通勤して会社に行っていましたが、何も起こらず。
(普通は外にいた方が色々と目につくし、サインが起こりやすそうなので外に出るようにしています。)
2日目の家にいた時にサインがありました。
その当時海の近くに住んでいて。
たまに船が行きかうところでした。
でも毎日じゃありません。
「私は会社を辞めるべきでしょうか?」と考えながら窓の外を見ていると、船の明かりが点滅したんです。
これがサインだと解釈しました。
結構時間ぎりぎりでしたね。
2.名字が…
2回目も仕事を辞めるか悩んでいた時でした。
さんざん悩んでいて。
背中を押してくれるような啓示が欲しくて、またしてもFPに尋ねました。
一日目は何も起こらず。
2日目は仕事帰りに美容室に行くことになっていました。
美容院の予約時間のちょっと前が期限の時間でした。
それまで何も起こらず、店に着こうとしていました。
「あ~失敗か」と思いながら。
するとそこには、いつもの受付担当じゃない人が立っていました。
名札には親しい友人の名字が。同じ名字だったのです。
(比較的珍しい名字で同じ名前の人には会ったことがない)
この友人に仕事のことも相談していました。
本当に時間が終了する間際に起きました。
質問とは直接的には結びついていないですが、そのタイミングを見るとお告げのように感じたのでした。
「こうして、思考は現実になる」のコツ
こうして、思考は現実になるを実験してみて。
何も起こらず失敗したこともありました。
原因は次のものだと思っています。
願ったことをほとんど忘れていた
所要時間が48時間の実験が多いですよね。
私が失敗した時は、FPに尋ねたにも関わらず、48時間の間忙しさに忙殺されて、ほとんど思いださなかったことが原因だと思いました。
逆にうまくいった時は、48時間の中で頻繁に思い出し、何度も頭の中で尋ねていたように思います。
念じる力、思考力を使う必要があるのだと感じました。
参考になれば幸いです。