本人としては全く意識してない、強めに言うと眼中にないにも関わらず、なぜか対抗心を燃やしてくる人がいますね。
それがあまりにも続くと、エネルギーを奪われるようでストレスになります。
そんな時には、なぜ対抗心を燃やされるのか?を知ると対策になるかもしれません。
今回は、対抗心を燃やされやすい人の特徴について、ご紹介します。
目次
対抗心を燃やされやすい人の特徴
対抗心を燃やしてくる人と似たような環境にいる
対抗心を燃やしてくる人と同じような環境にいる場合、対抗心を燃やされやすくなります。
例えば、
- 年齢が同じ
- 学年が同じ
- 性別が同じ
- 同じくらいの容姿
- 同じ職種
会社なら、
- 会社の同期
- 同じ学校出身
- 同じ資格試験を受ける
- 同じくらいの出世具合
主婦なら、
- 同じくらいの世帯収入
- 夫が同じ会社
- 子供が同じ年齢
- 子供が同じ習い事をしている
対抗心を燃やしてくる人は、”ちょっとの差が気になる人”です。
自信がないから、人より少しでも上にいるということを確認して、憂さ晴らしをしたいのでしょう。
対抗心を燃やされる人は、同じ環境にいたとしても同じ価値観を持つわけではありません。
なので、対抗心を燃やしてくる人=価値観を押し付けてくる人でもあり、迷惑な存在です。
ちょっとだけ上にいる
あとちょっとで抜けそうな位置にいる(と思われている)人は対抗心を燃やされやすいです。
ケタ違いのお金持ち、才能がある人など雲の上の存在には嫉妬心が湧かないものですが、追いつけそうな距離にいる人に対しては「あと少しで抜けそう」と思うのか、対抗心を燃やしてきます。
そんな対抗心を露わにして、本人に宣言してくる人もいます。
言われた側としては、青天の霹靂なので、困惑してしまうでしょう。
こういう人を寄せ付けないためには、更に努力して「ちょっとだけ上」ではなく、「かなり上」になるのが得策です。
ちょっとだけ下にいる
自分よりちょっとだけ下だ、と思われている人も対抗心を燃やされやすいです。
上だ、下だ、とは対抗心を燃やしてくる人の価値観でしかないので、ジャッジされる側は不愉快極まりないのですが…
対抗心を燃やしてくる人からすると、大体同じくらいだけどこの分野では私のほうが上だ、という思いで自尊心を満たすことができるので、対抗心を燃やせる相手は大事な存在です。
対抗心を燃やす人が”自分の方が上”と思っている分野で、相手よりも良い成績を残すと、血相を変えて怒ってきたりします。
その時に「対抗心を持たれていた」ということが判明します。
外見が良い
外見が良い人、は外見に重きを置く人にライバル視されます。
特に女性に多いですね。
「私よりかわいい」「私よりスタイルがいい」からむかつく、と感じる人がいます。
同じコミュニティにいて、外見のおかげで周りにちやほやされるなどの恩恵を受けている人は、新しく入ってきた外見が良い人を脅威に感じて、対抗心を燃やしてくるのです。
仕事ができる
職場において出世欲がある人は、自分より仕事ができる人に脅威を感じ、対抗心を燃やしてきます。
対抗心を燃やした結果、本人に嫌味を言ったり、無視したりと行動に移すことがあります。
もっと狡猾な人だと、職場から相手を追い出そうとして画策します。
仕事はできるけど、真面目過ぎる人、良い人すぎる人は陥れられてしまうので、注意が必要です。
人生が好転してきた
前まではあまり人生がうまくいっておらず、それを周りに愚痴るなどしていると、周りの人から「人生うまく行ってない人」とレッテルを張られますが、色々と環境が変わり、人生が上向きになってくると、対抗心を燃やしてくる人が現れます。
対抗心を燃やしてくる側としては、今まで自分より下だと見下して安心していた相手が、爆速で追い上げてきたのを見て、恐れおののいている状態。
あれこれ姑息な手を使って足を引っ張り、引きずり降ろそうとしてくることがあるので、気を付けましょう。
恋愛のライバル
何かと対抗心を燃やしてくるな~と感じた時は、実は恋愛のライバルだったりします。
それも、対抗心を燃やしてくる人の好きな人が、対抗心を燃やされる側の人を好きである場合、嫉妬から対抗心をむき出しにしてきます。
対抗心を燃やされる方としては、わけが分からず「やたらと絡んでくるなー」と感じて困惑するでしょう。。
好きな人を取り合う気がないなら、対抗心を燃やしてくる人を応援する態度を示すと、相手は安心して態度は軟化してくるかもしれません。
対抗心を燃やされやすい人、まとめ
対抗心を燃やされやすい人は、総じて優秀な人が多いです。
嫉妬心は誰にでもあるとしても、「人は人、自分は自分」として正当な努力で自分の実力を高めようとするのが真っ当なやり方ですが、わざわざ対抗心を燃やす相手に色々嫌味を言ってきたり、足を引っ張ろうとする人は子供ですし、面倒ですよね。
しかし、魅力を感じているからこそ近づきたくて、色々言ってくる、ということもあります。
次に何か言ってきたら、「(実は)好いてくれてるんだな~」と思って、スルーするのがおすすめです。
「対抗心を燃やしてくる人」を気にするとストレスが溜まるので、適当にあしらって、自分の人生に集中して生きていくことをおすすめします。