排他的な職場って嫌ですよね。
職場は仕事する場所だと言う人もいるけど、完全に割り切れる人はそう多くないでしょう。
ちょっとでもフランクに話せる同僚がいるだけで、気持ちが明るくなったりするものです。
排他的な職場の特徴3選と、排他的な職場で生き抜く方法5つをまとめてみました。
目次
排他的な職場の特徴3つ
既に前からいるメンバーが仲が良い
新たな職場で働くことになった際、すでに前からいるメンバーの雰囲気が出来上がっている時は入りづらいものです。
そのメンバーが仲が良い場合、新しい人を受け入れる必要性を感じていないので、自ずと排他的になります。
話しかけてもそっけなかったり、無愛想にされたりします。
ひどい場合には、排除しようとすることも。
こうなると職場に行くのも嫌になりますよね。
しかし、規模にもよりますが、30名以上の大人数の職場なら全員が輪に入っていて仲良しというのはあり得ません。
メンバーの中にはメインの輪に入りたくない人、仕切っている人と合わない人などいるはず。
そういったメンバーや、オープンマインドな人を観察して見つけ、少しずつ話すことで味方を作っていくことができます。
リーダー格が排他的な奴
先ほどの話にも通じますが、グループを仕切っているリーダー格の人が排他的な性格の場合、周囲もその雰囲気に飲まれてしまう場合があります。
その人がなぜそんな排他的な態度を取るのかというと、あなたと自分を比べて価値を値踏みしているのです。
あなたに仕事ができそうな雰囲気を感じた途端、危機感を感じ蹴落とそうとしている場合があります。
男性に多いパターンです。
相手が男だろうと女だろうと、ライバルだと思いこむとポジションを取られないように、こういう態度をとってくる奴がいます。
排他的なリーダーが女の場合は、仕事の出来具合に加え、若さ、美貌、結婚しているかどうかなどの女として張り合う心を出してきます。
どちらがマシということもなく、どちらも面倒だと言えます。
年齢に偏りがある職場
年齢に偏りがある職場も排他的になりやすいです。
特に多いのは若い世代が多い職場に年上の人が後から入ってくると敬遠されることがあります。
例えばファミレスバイトで大学生が多い職場の中に、主婦だったり30代以上の人間がポンっと入ると、
「うわっ、年上の後輩ってやりづらいな」
「何を話したらいいのかわからない」
と戸惑います。
特に大学生で社会を知らない内に職場でリーダーになっていたりすると、変なプライドができ、年上をバカにする場合があるのです。
アルバイトでなくても、会社でも起こりえる現象です。
年上の後輩に排他的に接する性格の悪い人間は存在します。
排他的な職場で生き抜く方法5つ!
謙虚な姿勢を貫く
排他的な態度で接せられても、謙虚な姿勢を貫きましょう。
職場なので、仕事で力をつけることが大事です。
怒鳴り返すのはもってのほかです。
相手と同レベルか、相手が卑劣な場合は、こちらがおかしい人と言いふらされ陥れられる場合があります。
あまりにもひどい場合はキレても良いと思いますが、その後もケロっとして職場に行ける根性が必要です。
普通は気まずくなったり、行きづらくなるので、キレないほうが良いでしょう。
もしくは辞める覚悟でキレるか、ですね。
仕事で結果を出す
時間はかかるでしょうが、仕事で結果を出すのは排他的な職場で受け入れてもらうための良い方法です。
仕事ができる人と分かれば、頼ってくる人もいるでしょうし、一目置く人もいるでしょう。
そうすれば排他的なリーダーに群がっていた人達が寄ってくるかもしれません。
メリットあるところを見せつける
「この人と仲良くするとこんなメリットがある」
そう思わせれば、人は寄ってきます。
仕事ができる、だったり、話が合う、だったりと、魅力を感じれば新参者にも興味を持って近づいてきてくれる人はいます。
露骨にごまをすってくる人には辟易するでしょうが、排他的な職場で孤独に過ごすのが嫌だった人からすれば、嬉しい変化でしょう。
時間が解決してくれる
時間が経てば経つほどあなた自身が職場に慣れていきますし、周囲も「あなたの存在」に慣れていきます。
その内に新人メンバーが入ってきて、あなたが古いメンバーになっていくこともあるでしょう。
何年もいれば職場にいるメンバーは変化していきます。
そうなった場合、排他的だった人や、排他的な人の味方がいなくなり、職場に馴染みやすくなるでしょう。
レベルが低い職場に居続ける必要はあるのか?
新しく入った人に冷たく接したり、徒党を組んでグループから排除したり。
そんな職場って最悪です。
そういう排他的な、いじめのような行動をしていることは周囲にも伝わっているでしょう。
そんな行為を知っても知らんぷりしている上司や他の同僚。
そんな人々に囲まれて毎日を無為に過ごすのは時間がもったいないのではないでしょうか?
平気な人はいいでしょうが、このページを見ているあなたにとっては排他的な職場で、話す人がいないというのは苦痛なことだと察します。
しばらく我慢しても状況が変わらないなら、自分からその場を去るというのも解決策の一つです。
職場はどこでも同じ、というのは違うと私は思います。
もっと過ごしやすい、あなたを受け入れてくれる、あなたが交流したいと思えるようなメンバーのいる職場はあるはずです。
多少の誤差はあるでしょうが、毎日しょぼくれて嫌な職場に通うくらいなら転職したり、独立への道を探るのも良いと考えます。
まとめ
排他的な職場は気が滅入ります。
毎日毎日通う職場。
廊下であったら挨拶したり、たまにランチだったり、休憩にお茶したり。
そんな同僚がいるだけで気分がリフレッシュし、仕事頑張ろうという気持ちになれます。
しばらくは辛いかもしれませんが、上記の方法を試し、環境が良くなることを切に願っています。