世間には星の数ほど職場があり、そのレベルは様々ですが、
レベルの低い職場にあたってしまうと、マイナスな影響を受けがちです。
そこに気づいた場合、頃合いを見て早めに抜け出すことをおすすめします。
今回はレベルの低い職場の特徴についてご紹介していきます。
目次
レベルの低い職場の特徴
人のうわさ話が多い
人の噂話ばかりしている職場はレベルが低い職場だと言えそうです。
同僚同士で上司の悪口を延々と言っていたり、同僚同士で派閥争いをしていたり。
やれ結婚しているか、やれ恋愛はどうなっているのか、など仕事と関係のないプライベートについて影で話していたり…
仕事とは関係ない部分がよく話題に登ります。
しかし、噂話は鬱憤晴らしにはなるかもしれませんが、何の生産性もなく、無駄な時間、と言えます。
それどころか、噂話、悪口ばかり言っている人の顔は歪んできてしまうので、長い目で見ると良い習慣ではありません。
向上心がある人からすると、「もっと自分の人生をよくしたい」「スキルアップしたい」「給料上げたい」ということに集中しているため、人の噂話ばかりしている人達とは相容れないでしょう。
ずっといると環境に染まってしまうので、染まりたくない、ネガティブな影響を断ち切りたいのなら、早いうちにおさらばしたほうが良さそうです。
いじめがある
学校のいじめ問題が度々話題になりますが、職場でのいじめもあります。
特定の人を無視したり、仕事上の連絡事項を教えなかったり。
いじめる人はありとあらゆる方法でいじめを仕掛けてきます。
本来ならそんな人がのさばっているのはおかしいことなので、上司が止めるなりすべきですが、行動を起こすかどうかは上司の人間性に左右されます。
部下に嫌われたくないという気持ちや、職場のパワーバランスが崩れて自分が不利な立場になりたくない、という思いが先行して、見てみぬふりをし、「事を荒立てないように」といじめを受けている人が悪いかのような方向に持っていくこともあります。
残念ですが、利益を追求する職場では、正しい主張が通るわけでないと言えます。
人の足を引っ張る人がいる
上昇志向があり、努力できる力がある人は、昇格試験を受ける、資格を取る、勉強するなどと、正当な方法で上がっていこうとします。
が、人一倍嫉妬心が強いのに努力できない、自分の実力に自信が持てない人は、頑張っている人の足を引っ張ることで、相対的に自分が上に上がろうとします。
傍から見ると、かなり見苦しいのですが、周りも似たような人ばかりの場合、そちらの方が自然な行動に見えてしまい、真っ当にに努力する人の方が浮いてしまうという何ともおかしい状態になります。
とてもレベルが低い職場と言えます。
実力以外の理由で優遇されている
仕事を覚えようとしない、面倒な仕事は人に押し付けてばかりなのに、上司からの評価が高い人がいます。
それは実力があるからではなく、上司にごまをすっていたり、不倫関係にあったりするから、ということがあるようです。
職場なので、あくまでも仕事の出来の良しあしで評価されるべきでしょうが、人間は感情で動く生き物なので、レベルの低い職場では特に、どうしても感情が入ってきてしまうようです。
ごますりする人はどこにでもいますが、それを受け入れるかどうかは上司の力量によります。
ごますりを喜んで受け入れている上司がいる職場は…レベルの低い職場なのかもしれません。
学歴が低い
学歴が高い=仕事ができる、では決してないのですが、ある程度は学歴と人格者具合に相関関係がありそうです。
5社で働いた私の経験則で言いますと、大卒ばかり、正社員ばかりの職場ではひどい足の引っ張り合いはありませんでした。
ゴマすりする人の方が珍しい部類になるので、浮きます。
しかし、時代背景というのもありますが、高卒、短大卒が多い世代がたくさんいる職場では、仕事と関係ない部分での噂話、嫉妬、いびりが多く見られました。
上司もそういう人種なので、誰も止める人がいないカオスの状態…
こういう場所では噂話やいびりをしない感覚を持っている方が浮きますし、感覚が狂っていきます。
受験は努力を強いられるので、努力した経験があるかないか、というのが人格に影響を及ぼしているのかもしれません。
忙しいのに給料が低い
忙しくて毎日残業。
猫の手も借りたいくらいなのに、人員補充されない…でも給料は低い。
そんな職場では不満の声が上がりやすいです。
ストレス具合も半端じゃないので、そこで働く人達の一部はピリピリして、自分より弱い人に当たり散らす傾向があるようです。
レベルの低い職場が嫌と思ったら早めに抜け出そう
人間は周りにいる人間の影響を受けます。
私だけは違う!と思っていても、ネガティブなエネルギーが充満している職場にいると、知らず知らずのうちに蝕まれていきます。
レベルの低い職場が嫌だ!!と思ったら、職場に染まらない内に脱出したほうが良い、と私は思います。
職場というのは週に5,6日も通う場所なので、人生の大半の時間を使う場所と言えます。
1日8時間働くとしても、1週間で24%の時間を過ごす場所です。
1週間:168時間
1日8時間×5日:40時間
40/168(時間)
でも仕事内容、給料、勤務地などが気に入っている場合は、葛藤して動きづらくなるのはわかります。
他にも転職経験がなかったり、田舎だったりすると、
「転職なんてできない」
「他にできる仕事がない」
と思いこんでいる人がいるようです。
転職しても失敗する可能性も確かにあるので、決断するには”覚悟”が必要になってきます。
しかし、失敗しても人生、成功しても人生、という考えで、決断できるようになると人生は好転していくようです。
何があっても自分の責任という考え方をするようになると、自然と人に頼ろう、人のせいにしたいという気はなくなるので…
人生を前向きに生きていけるようになります。
自分の人生を向上させるために、勇気を持って決断できる人間になっていきたいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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